走行するシーンを選ばない3インチリフトのルビコン
トレーラーをトーイングした並行輸入のルビコンという強烈なインパクトを放つのは、本格的なキャンプやオフロード走行を楽しんでいるというオーナーのために足回りを中心にテックフォーがカスタムした1台だ。
FALCONショックを装着したテラフレックス3インチリフトキットを装着し、アーム類も交換することでジオメトリーを適正化。ホイールはFUELのZEPHYRをチョイスし。37インチのNITTO Trail Grapplerを装着する。
元々このクルマのオーナーはルーフトップテントを搭載していたそうだが、普段乗りの際の脱着が面倒になり、軽自動車登録できるトレーラーをカスタムし、ルーフトップテントを搭載。さらに内部にキャンプ道具を搭載しておくことで、普段からラングラーの車内にキャンプ道具が溢れることなく、キャンプに行く際はトレーラーを連結するだけ、と非常に便利になったそうだ。
▷text & photographs by DAISUKE KATSUMURA
本国仕様のルビコンでオフロード&アウトドアを楽しむ
前後フェンダーはJCR社製。純正よりもタイヤクリアランスが大きい反面タイヤが大幅にはみ出てしまう。そのためTECH FOURでは、飛び出し量を調整可能なJCRフェンダー専用のパイプフェンダーを開発中。近日発売予定だ。
フェンダーはUS仕様のRubiconゆえに純正のまま、Quake LEDのスリムチョップキットを装着。
リアバンパーはFishbone製で、マフラーはREAL-Gエグゾースト。レベルオフロード社製のバックパックロトパックスキットを装着。
本場さながらのトーイングスタイル
連結されるトレーラーはブラストトレイル社製をベースにカスタムしたもの。以前はラングラーのルーフにあったルーフトップテントを搭載。
フロントバンパーはウインチを備えたSMITTYBILTのXRCバンパーをチョイス。フォグはRIGIDオフロード製。
ステップは純正のルビコンロックレールではなく、ロックスライドエンジニアリング社製の電動ステップをチョイス。
ホイールは17インチのFUELのD633 ZEPHYRで、37×12.5R17サイズのNITTO Trail Grappler M/Tを組み合わせる
程よいリフトアップで快適性を優先
サスペンションはFALCONショックを使ったテラフレックスの3インチリフトキットをチョイス。さらに同社のロアアームなどを使用することで、リフトアップした状態でも安心して高速走行できる。
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