マッドタイヤによく似合うミリタリー系デザイン
ヘビーデューティなオフロード系ホイールとして着実にその知名度を伸ばし続けているブラックライノ。ハンヴィーを彷彿させるミリタリー系の無骨なデザインだけでなく、最近ではスポーク系のデザインも数多くラインナップし、その選択肢の幅も広がっている。
第二次世界大戦で誕生した軍用車ウィリスMB型にルーツを持つジープラングラーは、ミリタリーテイストのブラックライノのデザインがよく似合う。今回はそんなブラックライノで足元を飾った2台のジープを紹介しよう。
グラディエーターに履いているのは、変則10本スポークデザインにビードロック風リムデザインを合わせたBARSTOWだ。マットブロンズのホイールカラーがガンメタリックのボディカラーによくマッチしている。
一方ラングラーに装着しているのが、ニューデザインとなるFUJIだ。22年初頭のオートサロンで発表されたニューデザインで、中央に向かって大きく凹んだコンケーブデザインの見るからに強度のありそうな無骨なディスクデザインが魅力だ。
いずれの車両も側面にも大胆なブロックを配したニットーのマッドグラップラーを組み合わせている。ともするとワイルドなタイヤにデザイン負けてしまいそうだが、ブラックライノの無骨で立体的なデザインはマッドタイヤにもよく似合う。
▷text & photographs by DAISUKE KATSUMURA
2021 Jeep Wrangler Unlimited Sahara × Black Rhino FUJI
ミリタリー系デザインの新作
丸穴と角穴を組み合わせたコンケーブ形状のミリタリー系デザインのディスク面に、ロゴを配したリム部分を組み合わせたFUJI。
2022 Jeep Gladiator Rubicon × Black Rhino Barstow
17インチから20インチまでラインナップ
マットブロンズカラー太めの2×5本スポークにマットブラックのビードロック風デザインのリムが組み合わされれたBARSTOW。
SHOP INFO:MLJ(エム・エル・ジェイ)