旧規格ジムニー時代に大ブレイクしていたタニグチのスチールバンパー。その血脈を受け継いだスチール製バンパーが現行ジムニー用として遂に復活したのだ。
価格:
ダブルフロントバンパー 7万7000円(税込)
オフロードフロントバンパー タイプ1 5万9400円(税込)/タイプ2 5万1700円(税込)
適合:JB64、JB74
強固なスキッドに装着 本格オフ仕様のバンパー登場
昨年末にJB74のFRPバンパーを発売開始し、全ラインナップのエクステリアが網羅できたと思いきや、新たにスチールバンパーを発表したタニグチ。適合車種はJB64とJB74で、2タイプを揃えるなどやる気満々だ。
ひとつ目はダブルフロントバンパー。ヘッドライト下のバンパー端部をボックス形状とし、そこに純正フォグランプが装着可能。中央部はダブルチューブ形状とし、スクエアな現行ジムニーのボディデザインとの相性はバッチリ。他にない存在感を醸し出している。
もうひとつはオフロードフロントバンパーで、こちらは全てパイプで構成されているのが特徴。グリルの形状に合わせつつコーナー部に沿って回り込ませているのがポイントだ。また中央部の前方方向に立ち上がるツノ形状の有無でバリエーションを用意。ある方をタイプ1、ない方がタイプ2となっている。取材時は、ダブルフロントバンパーとオフロードバンパー タイプ1のみとなったが、全て近日発売予定とのこと。
どちらのバンパーも中央部はダブルチューブ形状。オフロードバンパーは、コーナー部を守る形状となっている。
さらにバンパー裏のエプロンも近日発売予定。チラ見えしているのはスクープ画像なのだ。
なお取り付け方法は従来&他社モデルと全く異なり、タニグチ製スキッドプレート取り付けブラケットに装着することとなる。タニグチ製スキッドプレートは、牽引フックとして使えるほど強固で、ステアリングの応答性が変わるほどの剛正を持っている。そこに装着することにより、バンパー本体の取り付け強度もかなり増し、実際にオフロードで障害物に当てても、バンパーとしての効果が期待できるのだ。見た目だけではない、本格仕様のスチールバンパーである。
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