キャンピングカーで阿字ヶ浦の海を見に行くなら、泊まる場所を先に決めておきたい。「RVパークあじがうら」は、茨城県ひたちなか市の民宿満州屋に併設された施設。日中は海辺や公園へ出かけ、夜は予約した区画で休む。そんな旅の拠点になる。ただし、RVパークの区画では屋外調理や火気を使えない。隣接するキャンプ場とは、過ごし方を分けて考えよう。
キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」114号の紹介をもとに、海辺の観光と滞在の組み立て方をまとめた。施設の利用条件は、2026年9月28日に確認した公式予約案内を併せている。

阿字ヶ浦では、海と公園のどちらに時間を使うか
海を眺める日と、国営ひたち海浜公園を歩く日では、時間の使い方が違う。那珂湊での買い物も気になるが、一日ですべてを回る必要はない。公園の花が目当てなら開花情報から、食事を楽しみたいなら店の営業から、その日の軸を一つ決めてみよう。
近隣の観光地として紹介されていても、すべて徒歩圏内とは限らない。使う入口と駐車場までの経路を調べ、観光先でも車の大きさに合う駐車場所を選ぶ。夕方に宿泊区画へ戻る時間が決まっていれば、買い物に寄るか、海をもう少し眺めるかも選びやすい。
RVパークとキャンプ場は、できることが違う
RVパークあじがうらの公式予約案内では、RVパークでの火気使用・屋外調理は不可とされている。芝生の写真から、焚き火やバーベキューができると思い込まないようにしたい。
隣接する「キャンプ・ジャルディーノ」のオートキャンプサイトは別の予約先として案内されている。外で料理をすることが旅の目的なら、どちらの区画を予約するかを先に選ぼう。同じ敷地の近くでも、予約した場所のルールが基準になる。
車の寸法と、夜に使う設備を予約前に確認
公式案内のRVパーク区画は長さ6m・幅3m。車体だけでなく、後ろのキャリアなどの装備も含めた寸法で考えたい。区画の数字だけで進入や乗り降りまで判断せず、出入口や通路が気になる車両は施設へ相談しよう。
電源を使う夜は、エアコンと電子レンジなどを同時に動かさないよう、案内に従う。トイレとシャワー室は24時間利用可能とされているが、シャワーと近隣施設での入浴は別に計画する。お風呂へ出かけるなら、受付時間と帰りの移動も見込んでおきたい。
到着の時刻を決めてから、最後の寄り道へ
確認時点のチェックインは13時〜21時、チェックアウトは5時〜10時。公式予約ページはWeb予約に対応し、電話・メールでの予約は非対応と案内している。問い合わせの電話と、予約の手続きは区別しよう。利用日を選び、料金や空き区画、キャンセル条件を確認して申し込む。
海辺でつい長く過ごす日もある。到着予定が変わるときは、施設の案内に沿って連絡を。夜間のアイドリングや騒音を避け、静かに休みたい。翌朝の出発を急がずに済むよう、買ってきたものや持ち物を寝る前に少し片づけておこう。
泊まる場所が決まっていれば、観光駐車場で夜を過ごせるかと迷わずに済む。阿字ヶ浦では予定を詰め込むより、海を見ている時間を一つ残しておきたい。
次の旅先や装備を探すときは、ダイチランドのキャンピングカー記事一覧もご覧ください。
出典・施設案内
原典:キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」114号「関東のおすすめ滞在施設」(誌面29〜30ページ)。掲載時の内容を再編集。設備・利用条件はRV-Park.jpの施設案内を参照。利用日の最新情報は、予約前に公式案内をご確認ください。
