キャンピングカーでフェリーを予約するときは、車検証の寸法、外付け装備、家族で乗る総額を分けて確かめたい。「キャンピングカー」という車の呼び名と、船会社の料金区分は同じとは限らない。8ナンバーなら一律、というわけでもないからだ。
キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」110号のフェリーQ&Aをもとに、予約窓口へ連絡するときの確認メモをまとめた。旅先が決まったら、まずは車検証と愛車の外側を見直してみよう。

キャンピングカーの寸法と外付け装備を並べて書く
誌面には、車検証の長さで予約した後、リアラダーなどの分について追加料金を求められるケースが載っている。外付け装備を寸法に含める扱いは、利用する船会社へ確認したい。
窓口へ電話するときは、次の欄を埋めておくと説明しやすい。数字が分からないところは推測で埋めず、車両を購入した店などへ確かめよう。
| 確認すること | 手元に用意する情報 |
|---|---|
| 長さ・幅・高さ、車体の形状 | 車検証の記載 |
| 車体の外に付くもの | ラダー、キャリア、スペアタイヤ等の有無 |
| 今回、外側に積む荷物 | 自転車など、乗船時の状態 |
| 寸法や形を説明しにくい箇所 | 正面・側面・後ろからの車両写真 |
写真は計測の代わりではないが、言葉だけでは伝わりにくい部分を説明する助けになる。
船会社が変わったら、料金区分も確認し直す
新日本海フェリーは、キャンピングカーの運賃について、全長と車検証の車体形状を条件に挙げている。同社の運賃FAQを出発点に、外付け装備の扱いも含めて予約窓口へ確認したい。

前回の便で使えた区分を、別の会社にもそのまま当てはめないこと。Web予約に合う選択肢がなければ、近いものを選んで決済する前に相談しよう。
車両分と、家族で乗る総額を分ける
区分が決まったら、乗船日、人数、客室を合わせて見積もる。運転者一人分が車両料金に含まれるのか、同乗者や客室の追加料金はいくらか。同じキャンピングカーでも、乗る人と部屋が違えば総額は変わる。
問い合わせの最後は「この車両、この人数、この部屋で、支払いは合計いくらですか」と確認する。予約後に車や荷物が変わる場合の連絡方法も聞き、回答日と窓口の案内を控えておこう。港での説明を短くする支度は、予約前から始められる。
フェリー旅そのものの楽しみや、利用者が感じた不便も知りたい方は、読者アンケート「みんなのフェリー旅事情」へ。予約の支度とあわせて、船内で過ごす時間も思い浮かべてみよう。
原典:キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」110号「フェリーQ&A」(誌面58〜61ページ)。写真は同号の乗船レポートより。掲載時の内容を再編集。運賃・乗船条件は利用する船会社の最新案内をご確認ください。
