キャンピングカーで西伊豆を旅するなら、大瀬崎で海岸や神池を歩き、戸田の出逢い岬で海を眺める一日はいかがだろう。海沿いの道を走っていると、景色のよい場所をそのまま通り過ぎてしまうことがある。駐車場所を確かめて車を降り、木々の間を通って神社にも足を向ける。ドライブの途中に、歩く時間を挟んでみよう。
キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」113号の伊豆特集から、大瀬崎と戸田の出逢い岬を取り上げた。一日を二か所くらいに絞れば、次の出発時刻を気にせず過ごせる。

歩く大瀬崎、眺める出逢い岬
| 立ち寄り先 | 足を止めたいところ |
|---|---|
| 大瀬崎 | 海岸、ビャクシン、大瀬神社、神池 |
| 戸田・出逢い岬 | 海を見渡す眺めとモニュメント |
大瀬崎で散策の時間を取り、出逢い岬では眺望の休憩を挟む組み方。所要時間を保証するコースではなく、その日の歩ける範囲で調整したい。
大瀬崎では、海の向こうと木々の足元を見る
海へ伸びる大瀬崎は、海岸の眺めとビャクシンの木々が誌面に紹介されている。視線を遠くへ向けるだけでなく、木の形や足元の道にも目を向けたい。クルマからでは拾いきれない景色がある。
富士山が見えるかどうかは天気次第だ。見えなかったから残念で終わらず、岬を歩くつもりで行けば、過ごし方を選べる。大瀬崎の概要は沼津市の案内でも読めるので、出かける前に目を通しておこう。
大瀬神社と神池は、急がずに
誌面には、海との関わりが深い大瀬神社と、岬の神池も登場する。海岸の散策から参拝へ移ると、歩く速さも少し変えたくなる。

参拝や撮影は現地の案内に従い、ほかの人の動きを妨げない場所から楽しもう。池の周りでも、立ち入れる範囲を守る。すべての場所を同じ調子で写真に収めるより、手を止めて眺める時間があってもよい。
岬の先まで歩くか、途中で戻るかは、その日の体調と天気で決めたい。同行者が無理なく戻れる距離を選び、車へ帰ってから休む時間も取っておく。
戸田の出逢い岬で、もう一度海を眺める
出逢い岬は、海を見渡す眺めとモニュメントが紹介された戸田の立ち寄り先。大瀬崎で歩いた後に、こちらでは景色を眺める休憩にしてもよさそうだ。
海が見えるからといって、その場所まで車を寄せられるとは限らない。指定の駐車場所から歩くつもりで訪れ、写真も通行の妨げにならないところから。カメラを構える前にしばらく眺めてみれば、撮りたい方向も決まってくる。
キャンピングカーで訪れる前に、駐車場所と宿泊先を確認
西伊豆には、この先にも気になる場所が続く。けれど、大瀬崎と戸田で時間を使った日なら、それだけで終えてもよい。海岸で過ごした時間を削ってまで、立ち寄り先を増やす必要はない。
キャンピングカーで訪れる際は、車の全長・全幅・全高を伝え、利用予定の駐車場に入れるか事前に確認しておこう。泊まる場合も、観光用の駐車場とは別に、車中泊が認められた施設を確保したい。夜間利用や予約の条件は施設へ確かめておく。冬に山道を経由するなら、海辺の温暖な印象だけで装備を決めず、凍結や積雪の情報も確認しよう。
走って、歩いて、また少し走る。西伊豆の海は、窓越しに眺めるだけではもったいない。
原典:キャンピングカー専門誌「キャンプカーマガジン」113号「伊豆半島一周」(誌面34〜35ページ)。掲載時の内容を再編集。
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