ORS TANIGUCHI フラッグシップサスペンション、オールマイティなソルブACE60

フロントミッドシップに対応、しなやかな乗り味が特徴

　オフロードサービスタニグチがリリースしているサスペンションにおけるフラッグシップが『ソルブACE60』だ。リフト量は60ミリで、バランスの良い腰高スタイルとオフロードでの走破性を追求したセッティングが持ち味。
　JB64は前後軸重が54：46というフロントエンジンミッドシップという特殊なレイアウトのため歴代ジムニーの中でフロントトラクションが弱い。その問題に対応しているのがセールスポイントだ。フロントコイルはシングルレートでバネレートは純正と変わらない。そしてリアは初期の乗り心地を確保した上で、中間以上が腰のあるフィーリングとなるようにツインレートで設定。これに減衰力調整式ダンパーを組み合わせることで、乗り手を選ぶことなく、オンロードからオフロードまで快適かつ高性能なパフォーマンスが体験出来るのだ。