異次元のペダルフィーリング
安定した性能保持力
オフロードサービスタニグチのデモカーに、筆者は何度も乗っている。今回、試乗した際、「あれ? 聞いてないけどブレーキパッド新しく開発したのかな? めっちゃタッチが良くて、効きが今までと違うじゃん!」と思い、谷口氏に確認をすると、「ブレーキパッドは従来から何ひとつ変わってないですよ。変わったと感じるなら、それはブレーキオイルです」との返答。
今までも、タニグチが使っていたブレーキオイルはかなり高品質なもののはず。それが、体感できるレベルで感じるの? と思い、内容を細かく確認することに。メーカー名は『TCLアドバンス』で、商品名は『class7』だった。通常のDOT表記を聞くと、「DOT5.1以上なので、DOT表記ではカテゴリー外ですね」とのこと。えっ? では、BF表記では?「うーんBF6以上になります」。それならば規格的な表記はどうなるの?「それは、ISO4927:2020(国際標準化機構)のclass7になります。平衡還流沸点が260度以上、ウェット沸点180度以上という性能です。商品名はそこから来ているんですね」と谷口氏。
あくまで筆者の主観的感想となるが、このブレーキオイルを使うと、足の裏にパッドがディスクを挟んでいる感触が分かる感じがする。今までに感じたことがないフィーリングなのだ。
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