雪道を走る機会が多いからクルマは四駆じゃなきゃね♥
本格四駆のMT車を乗り継ぐ男前な元プロスポーツ選手
まだ世間一般には認知度が低かったスノボにハマり
全日本チャンピオンにも輝いた元プロ志麻さん
そんなスノボの先駆者はJB23を駆るジムニストだった
スノボがほとんど認知されていなかった時代、友人にスノボ&スケボーのビデオを観せられた女性が「スノボって楽しそう! やってみようかな?」と心を躍らせた。それが社会人になって間もない志麻さんだ。
スノボのことを他の友人に話をしたら「知り合いにスノボがめちゃくちゃ上手い人がいるよ。紹介しようか?」と言われ、迷うことなく二つ返事で体験することに。そしてスキー場で待ち合わせたのだが、アクシデントで紹介された人とは会えず。しかし今や世界的メジャーブランドとなっている『BURTON』のアマチュアレーシングチームの選手と知り合い「ボード貸して上げるよ」という神の声に救われて体験できることになった。スキーも数回しか滑ったことがなかった志麻さんだが、ソレまで自分でも知らなかった抜群のセンスを持っていたようだ。付き添ってくれた人の教え方が上手かったことも手伝い、ターンができて大喜び。その日はリフト2本でスキー場が終わってしまったそうだが、志麻さんはそれを機にスノボに夢中となり、以来ほぼ毎週末ボード三昧。レーシングチームの選手達とも一緒に滑って腕を磨いた。そして2シーズン目、仲間に勝手にエントリーされた草レース出場をキッカケに、アルペンレースの世界にハマっていった。4シーズン目に全日本チャンピオン。翌年の怪我を経てプロ資格を取得し、プロ入りした。ちなみに現在とは異なり、当時のプロはとても狭き門だったという。
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R9996-1024x682.jpg)
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0399-1024x683.jpg)
当時の志麻さんは出版社に勤務しており、あるスノーボード雑誌の編集長が、プロ資格を持つ編集ライターという稀有な存在の志麻さんに着目。スノボを普及させるべく雑誌への記事掲載を依頼。国内だけでなくW杯を含む海外のプロサーキットを転戦しながら取材・執筆して様々な雑誌に関わった。
志麻さんは端正な顔立ちとスリムな体型ゆえに紙面映えする。そしてユニクロのテレビCMに出演するなど、まるでアイドルのような存在となったのだ。まだ知名度が低かったスノボを世間に広めた功労者と言っても決して過言ではないだろう。
そんな志麻さんがプロ時代に所有していたクルマは『ランドクルーザー90系プラド』だ。全国各地のスキー場へ遠征するから四駆は絶対条件。ちなみにミッションはATではなくてMTとのこと。その理由を効けば「操っている感じが好きなんです」と男前な答えが返ってきた。
プロ引退後もプラドを大切に乗っていたのだが、2004年のとある日、悲しことに盗難されてしまった。そこで次なる愛車に選んだのがJB23だ。
「クルマは趣味のひとつで自分好みにカスタムするのが好きなんです。プラドもかなりイジっていました。また〝攻める〟というワケではないけど、峠を走るのも大好きなんです。あとMT車であることも譲れませんね。そして色んなクルマを試乗した結果〝これがイイ!〟と心に刺さったのがJB23でした。基本的にはデカい四駆が好きなんですけど、ジムニーは作り手の信念があるクルマだと感じて、軽自動車だけど選んだんです。実際に購入して大正解でした。アフターパーツが豊富だから自分好みにカスタムできるし、雪道も安心して走れる。運転自体も楽しいし、不満はありません。でも16・5万㎞走っていてエンジンが不調…。乗り換えを考えているんですけど、このJB23よりも楽しめそうなクルマが見当たらないんですよね。あっ、でもJB64/74は興味があります。まだ試乗していないので走りがどうなのかが気になります。もし乗って良かったら買い換えようかな?」と志麻さん。JB64/74に乗り換えて頂きたいものだ。
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0262-1024x682.jpg)
ミッションは
断然にマニュアル派です!
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0135-682x1024.jpg)
すでに16.5万㎞走行でかなりヤレているけど
JB23よりも心ときめくクルマがない…
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0307-1024x682.jpg)
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0304-1024x682.jpg)

![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0123-1024x682.jpg)
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0066-1024x682.jpg)
百均で見つけた小物でドリンクホルダーや小物を置くスペースを確保。ジムニーオーナーの定番カスタムのひとつ。

![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0174-1024x682.jpg)

スノボがほとんど認知されていなかった時代、友人にスノボ&スケボーのビデオを観せられた女性が「スノボって楽しそう! やってみようかな?」と心を躍らせた。それが社会人になって間もない志麻さんだ。
スノボのことを他の友人に話をしたら「知り合いにスノボがめちゃくちゃ上手い人がいるよ。紹介しようか?」と言われ、迷うことなく二つ返事で体験することに。そしてスキー場で待ち合わせたのだが、アクシデントで紹介された人とは会えず。
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R0108-1024x683.jpg)
しかし今や世界的メジャーブランドとなっている『BURTON』のアマチュアレーシングチームの選手と知り合い「ボード貸して上げるよ」という神の声に救われて体験できることになった。スキーも数回しか滑ったことがなかった志麻さんだが、ソレまで自分でも知らなかった抜群のセンスを持っていたようだ。付き添ってくれた人の教え方が上手かったことも手伝い、ターンができて大喜び。その日はリフト2本でスキー場が終わってしまったそうだが、志麻さんはそれを機にスノボに夢中となり、以来ほぼ毎週末ボード三昧。レーシングチームの選手達とも一緒に滑って腕を磨いた。そして2シーズン目、仲間に勝手にエントリーされた草レース出場をキッカケに、アルペンレースの世界にハマっていった。4シーズン目に全日本チャンピオン。翌年の怪我を経てプロ資格を取得し、プロ入りした。ちなみに現在とは異なり、当時のプロはとても狭き門だったという。

当時の志麻さんは出版社に勤務しており、あるスノーボード雑誌の編集長が、プロ資格を持つ編集ライターという稀有な存在の志麻さんに着目。スノボを普及させるべく雑誌への記事掲載を依頼。国内だけでなくW杯を含む海外のプロサーキットを転戦しながら取材・執筆して様々な雑誌に関わった。
志麻さんは端正な顔立ちとスリムな体型ゆえに紙面映えする。そしてユニクロのテレビCMに出演するなど、まるでアイドルのような存在となったのだ。まだ知名度が低かったスノボを世間に広めた功労者と言っても決して過言ではないだろう。
そんな志麻さんがプロ時代に所有していたクルマは『ランドクルーザー90系プラド』だ。全国各地のスキー場へ遠征するから四駆は絶対条件。ちなみにミッションはATではなくてMTとのこと。その理由を効けば「操っている感じが好きなんです」と男前な答えが返ってきた。
プロ引退後もプラドを大切に乗っていたのだが、2004年のとある日、悲しことに盗難されてしまった。そこで次なる愛車に選んだのがJB23だ。
「クルマは趣味のひとつで自分好みにカスタムするのが好きなんです。プラドもかなりイジっていました。また〝攻める〟というワケではないけど、峠を走るのも大好きなんです。あとMT車であることも譲れませんね。そして色んなクルマを試乗した結果〝これがイイ!〟と心に刺さったのがJB23でした。基本的にはデカい四駆が好きなんですけど、ジムニーは作り手の信念があるクルマだと感じて、軽自動車だけど選んだんです。実際に購入して大正解でした。アフターパーツが豊富だから自分好みにカスタムできるし、雪道も安心して走れる。運転自体も楽しいし、不満はありません。でも16・5万㎞走っていてエンジンが不調…。乗り換えを考えているんですけど、このJB23よりも楽しめそうなクルマが見当たらないんですよね。あっ、でもJB64/74は興味があります。まだ試乗していないので走りがどうなのかが気になります。もし乗って良かったら買い換えようかな?」と志麻さん。JB64/74に乗り換えて頂きたいものだ。
元プロスノーボーダー 志麻 さん

スノボ黎明期にプロ資格を取得。そして出版社に勤務していたのが大きなアドバンテージとなり、様々な雑誌に執筆したり、モデルで登場したりでスノボを広く世に知らしめる。現在は独立して編集プロダクション(株)アイスマイリーを運営。
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R9972-1024x682.jpg)
選手時代のウエアは今でも大切に所有
プロ時代は『MOSS』や『MINAMIスポーツ』という大手がメインスポンサー。また契約メーカーのスノボ用ウェアやギアの開発にも携わっていた。
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R9984-683x1024.jpg)

![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R9901-683x1024.jpg)
![[ちょっと個性的なジムニスト] Shima and JB23-4](https://daichiland.jp/wp-content/uploads/2025/04/KK3R9855-682x1024.jpg)
「帽子が好きなんですよ」と志麻さん。車内には常に数タイプを常備しており、その時の気分で選ぶお洒落さん。