移動するわが家での、憧れの沖縄一周旅の後編です。前編は南部をピックアップしましたが、後編では北部を中心にご紹介します。
憧れの沖縄、帰宅を気にせずキャンピングカー旅を満喫!
沖縄本島を1周できるコースを提案する後編。沖縄にはRVパークなどのくるま旅施設はないが、キャンピングカーで入らせてもらえるキャンプ場が各所にあるので、泊まる場所には困らない。中でも沖縄本島からフェリーで約30分の伊江島は、キャンプ場の目の前に広がる伊江ビーチで時間を気にせず朝から夜まで満喫できる。ちなみに、伊江島フェリーは車長5m未満のわが家の場合、3990円(片道)で乗船できる。
沖縄のお店は、掲示されている時間よりもゆっくりオープンすることがある。時間の融通が必要な体験や店舗での飲食には、キャンピングカーでの待機が向いている。
本土の私たち「大和んちゅ」からすると、沖縄はそこかしこが観光地と思いがち。だが、地元民も決まった日しか立ち入れない神聖な場所が、生活や観光地の間近にある。マナー、ルールを守って、楽しんでいただきたい。
01 アンチ浜
周囲7㎞の瀬底島。橋を渡ってすぐの浜で、海中を泳ぐ魚の姿も見える。島の反対側の瀬底ビーチよりも小ぶりだが、彩度が高い。
02 かねやん食堂
ランチメニューの日替り4品は、かなりボリューミー。かっこんで食べたくなる家庭料理で、お腹いっぱいになれる。
03 シーサイド(嘉手納マリーナ)
嘉手納基地内にあるアメリカンダイナー。日本語対応の店員さんがいてチップを含めたクレジットカードでの支払いが可能。
04 ティーヌ浜 ハートロック
古宇利島北部にある、ハート型の岩でCMロケ地にも使用されたとか。波で削られてハート型になっているが、浸食と共に形を変える。
05 ブルーオーシャン
国頭郡恩納村で、マリンウォークを経験。宇宙服のようなヘルメットをかぶれば、海中で呼吸できて、不思議な感覚。常に耳抜きが必要なので慣れないと大変。スタッフの撮影サービスが多め。
06 まんぷく
名護市の食堂。ランチの「全部のせカレー500円」は、店名の通り満腹に。大きめな車両の駐車は、道路を渡った空き地へ。
07 ヤンバルクイナ館
北部に残る自然の中の施設では、クチバシと足のオレンジが目立つヤンバルクイナの観察ができる。クイナが道路に飛び出してくるので走行速度に注意。
08 ワタルージ浜
伊江港を中心に見て、伊江ビーチと反対側に位置する浜。なにもないからこその、海水の透明度が半端ない。泳ぐ魚の姿が見られる。
09 伊江ビーチ
伊江村青少年旅行村に隣接するビーチ。沖縄本土の海とは比べ物にならないほどの色合いと透明度に感動。まさに絶景のビーチ。
10 伊江村青少年旅行村
エメラルドグリーンの海岸真横のキャンプ場。本島の年越し花火の打ち上げが見える。
11 公益質屋跡
沖縄戦での激戦地だった伊江島。島の建築物で原形を留めているのは、公益質屋だけ。
12 古宇利島ビーチ
古宇利大橋を渡り左手の砂浜は混みがちなので、穴場の右手の浜で散策。堤防沿いに進むと、秘境を感じる砂浜に出る。
13 国営沖縄記念公園エメラルドビーチ
美ら海水族館から数分で行ける、マンタのような形をしたビーチ。砂浜の端から端まで散策するには距離が長いので注意。シャワーは無料なので、思いつきで海遊びをしても安心。
14 今帰仁城
古宇利島から約20分で15世紀の琉球王国を感じられる。ピンクが濃い寒緋桜と海のエメラルドのコントラストは絶景。
15 瀬嵩の浜
浜の入り口に数台分の駐車スペースあり。アダンのトンネルをくぐり抜けると浜に出る。近くの道の駅サンライズひがしから流れ着いたのか、パイナップルを発見。
16 東村ふれあいヒルギ公園
両サイドにガジュマルが並ぶ慶佐次川をカヤックで散策。ガイドさんから説明を受け、記念撮影もあり。潮の満ち引きの兼ね合いで開始時間が異なる。
17 万座毛
万座毛の見学は入場チケットが必要。キャンピングカーは施設目の前ではなく、徒歩4分程の奥の駐車場がおすすめ。
18 立松岬洞窟
真栄田岬のコイン駐車場から徒歩7分の場所に位置する。洞窟付近には、崖の上から海を見下ろせる絶景スポットもある。
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運営YouTubeチャンネル「ガタガタGOGO」では、旅先で出会った感動や、キャンピングカーライフの日常生活の様子、季節ごとの車内ルーティーン、車両メンテナンス等を発信しています。