13台の個性的カスタムに注目!!
新車から中古車まで、自分の好きなスタイルが手に入るエブリイコンプリートカーを中心に、ハスラーやジムニーなどのスズキ車を販売する東京都福生市にある「スズキカスタム販売」。
今回もこのショップにお邪魔して、エブリイ撮影会を開催。
30㎜アップから4インチアップのリフトアップ仕様やローダウンなどが集まってくれた。
ずっと憧れていた夢のジムリイを手に入れました:DA17WEVERY よしさん(埼玉県)


以前は2台所有していたが、コロナ化に見直して1台にしようということで、それまで乗っていたセレナとDA64エブリイを売却し、DA17を昨年購入。実はオーナーのヨシさんは、昔から丸目のエブリイに憧れがあり、数年前に登場したジムリイに注目していた。そこで今回の買い換えを機会に、ジムニー顔を装着したエブリイを製作。フロントはアウトクラスカーズのバンパーを入れ、同じくアウトクラスカーズの2インチアップキットを組んだ。マフラーもアウトクラスカーズ製をチョイス。
乗り始めてから2ヶ月ちょっと。今回のエブリイは、自分の頭のなかで色々考えながら作り上げて、それをスズキカスタム販売に製作してもらった。スズキカスタム販売にも多くのアドバイスをもらい、納得いく形に仕上がった。あとはジムリイのエンブレを手に入れて、それを取り付けたいとのことだ。


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よしさん(埼玉県)

ローダウンにBBSホイールはお気に入りです:DA17WEVERY 工藤達雄さん(東京都)


ハイエースとエブリイの2台を所有する工藤さん。以前はDA64に乗っていたが、4ヶ月くらい前にDA17に買い換えた。昔からローダウンスタイルが好きで、今回のエブリイはRIZEのエアロを入れてローダウンを実行。前後のバンパーは変更しているが、サイドステップはあえて入れなかったとのことだ。
仕事の現場に行くときに2台の愛車を使用している。フルエアロを装着したローダウンにしたハイエースも乗っているので、基本ハイエースを使用しているが、現場まで行くのに狭いところがある場合は、このエブリイで通勤する。
ホイールはBBSをチョイス。以前はR35GT-Rなどにも乗っていたこともあり、ずっとBBSホイールが好きで履き続けている。ハイエースは残念ながらBBSが対応していないので、現在はエブリイ+BBSを楽しんでいるのだ。


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工藤達雄さん(東京都)

ローダウン仕様から純正車高に戻して楽しむ:DA17WEVERY 小森剛さん(埼玉県)


以前はローダウンで乗っていたエブリイを、今はノーマル車高に戻したという小森さん。かなり過激にローダウンしていたのだが、ローダウンでは、仕事の現場に行くのに行きづらいということで純正の車高に戻した。これで今では、どこでも気を遣わずに楽に走れるようになった。
バンパー等をラプターで塗装し、アウトドア感を出して、純正とは思えない作りを演出する。ボディに貼ってあるステッカー類は、実はなんちゃって仕様。YouTubeなどでステッカーの貼り方を勉強して、見よう見まねで貼ったものだ。
リア部分にはマフラーカッターとテールレンズカバーも入れ、まさにアウトドアで活躍しそうなエブリイに仕上がっている。今は純正の車高だが、純正車高に飽きたら、今度はリフトアップにしてみたいとのことだ。


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小森剛さん(埼玉県)

夢は日本一周 室内手作りの軽キャンパー:DA17WEVERY ごんたさん(東京都)


前後バンパーはライドテック(フロントバンパーはタイプⅡ)を入れ、スキッドプレートはケンオウオフロードをチョイス。ラプター塗装で、バンパー類やドアミラーなどを仕上げている。特にドアミラーのラプター塗装は、林道で木の枝などで擦ったりするので効果的だ。マフラーはノーマルのままで出口だけブラックで塗装。耐熱の塗装を施している。
ボンネットはバン純正に変更。ボンネットのワゴン用が好きでなくて、ここに展示してあったスズキロゴの筆記体がカッコ良くて、それでボンネットを交換したのだ。給油口も塗装するなど、手の込んだ仕上がり。
ベッドもパイプで自作。今後はクーラーを入れる予定なので、それに合わせてバッテリーも、サブバッテリーを組んだりしようと思っているとのこと。換気口もリアに設置。本日は持ってきていないが、窓にはめるタイプの換気口も用意している。


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ごんたさん(東京都)

快適に走れるローダウン仕様:DA17WEVERY 片石大地さん(東京都)


以前もDA17に乗っていたが、今回もDA17に買い換えたという片石さん。その前もDA64と、ずっと仕事でエブリイを乗り継いでいる。仕事で長距離を走るということで、軽バンでターボがあるエブリイは一択だという。
テインの車高調の基準サイズで、ローダウン化を図る。ライドテックのオーバーフェンダーやエアクリーナー、さらにモノコックバーなどを入れている。
内装にもこだわりをみせ、ステアリングはモモ製、シートはレカロと、かなりレーシーだ。長距離を走るので、どうしても腰が痛くなってしまう。そこでレカロシートに変更して、腰の痛みを和らげているとのことだ。このシート変更はかなり効果を発揮し、長距離での仕事も苦でなくなった。レカロはエブリイ用のシートレールも発売されているので、取り付けも楽にできる。


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片石大地さん(東京都)

ビッグホーンを履きたくて4インチアップに!:DA17WEVERY ZENさん(長野県)


今まではローダウンしたクルマしか乗ったことがなかったというZENさん。今回のエブリイで3台目となるが、それまでの2台はベタベタにローダウンして乗っていたという。エブリイは仕事で使っているので、現場によっては低い車高では入れない箇所もある。そこでリフトアップにしてみようと、4インチアップを選択した。
4インチアップにした理由は、どうせ上げるなら、ビッグホーンを履きたい。その気持ちひとつで4インチアップに。4インチリフトアップキットはプラスライン製を選択。フロントはパドック、リアはアウトクラスカーズのスプリングを入れ、ショックはアピオ製のジムニー用を組み合わせた。バンパーはラプターで塗装し、ホイールは14インチのMLJ+アウトクラスカーズのコラボバージョン。乗り心地はローダウンしていたときより、かなり良くなっています、とのことだ。


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ZENさん(長野県)

ずっと憧れていた夢のジムリイを手に入れました:DA17V EVERY げんたろうさん(埼玉県)


以前乗っていたDA64もスズキカスタム販売で購入し、今回のDA17もライドテック仕様で仕上げられている。最初は4インチアップにしようと思っていたが、4インチは色々な面でハードルが高いと断念。それなら1インチアップにして遊べるようにしようと考えて実行。1インチアップはライドテックのスプリングを使用。フロントバンパーはライドテックのタイプⅡ、マフラー、オーバーフェンダー、アイラインもライドテックを入れる。テールランプにはRIZEをチョイスした。
特にこだわったのが、ラプター塗装。バンパーを同色にして、グリルはオフホワイトを選択。これが目立つ仕様を作り出している。
今までのDA64はマニュアルだったが、今ではオートマでも満足している。通勤と趣味で使っているので、内装は趣味の釣り仕様。車中泊も出来るように作ってあるのだ。


DA17WEVERY
よしさん(埼玉県)

スズキカスタム販売
東京都福生市加美平3-39-5
☎ 042-513-0613
営業時間 10:00~19:00
定休日 毎週火曜日・第2水曜日
https://nextstage.tokyo.jp

この記事は『エブリイ王国 VOL.5 (発売日2025年03月22日)』より一部抜粋した内容です。
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