必要な時だけ宿泊専用車を引っ張るキャンピングトレーラーは合理的な存在だ。
サイズがいろいろとえらべるためこだわる人には最適なタイプといえる。
ポイント
- 注目度抜群の存在感があり自己主張したい人には最適
- 長期滞在時に車両を分離すれば観光地巡りがしやすい機動性
- 一度気に入ったならばクルマだけを代えて長く付き合える
室内のレイアウトや家具などは他のタイプと変わらないが、輸入モデルが大半なので、雰囲気は海外テイストとなりやすい。
普段の生活と切り替えられる雰囲気満点のキャンピングカー
自分で動力をを持たず、車両にけん引されるキャンプ用車両。エンジンなどがない分だけ安く、牽引する側を乗り換えることで、単体としては低コストで長期間運用できる。室内空間もフルに生活空間と利用できるため装備を増やしやすく、利用しない時は普通に自動車がツ開ける点もメリットといえる。
牽引するクルマは力強いものが必要に思われがちだが、軽自動車に対応したコンパクトな車両も存在しており、濃い外に自由度は高い。750kg以下の車両なら牽引免許がなくとも運用できるが、トレーラー独自の挙動をきちんと理解していないと運転が難しく、販売時に教習所をすすめられることも珍しくない。走行する姿はこれぞクルマ旅といえるもので、優雅さやステータスという点でキャンピングカーの上位に位置する。
トレーラーの種類
アメリカンタイプ
車軸が後ろ寄りなので、牽引する車両が一部の重量を負担する。そのため大型モデルは牽引する車両が限られる。
ヨーロピアンタイプ
車軸がほぼ中央に配置され、牽引する側の車両に掛かる重量の負担はほぼ変わらない。ヒッチサイズも異なる。
トレーラーはこんな人にオススメ
ベテラン向けだが結局は準備次第
今乗っているクルマにプラスしてキャンピングカーにできるため、特に小型軽量もでるなら手を出しやすそう。
しかし、牽引免許が不要なモデルであっても、大きくなる内輪差や後退時に必要とされるハンドル操作など、真っ直ぐ走らせる以外の状況では特殊なテクニックが必要となる。
自宅周辺の交通環境次第だが、どちらかというとベテラン向けだ。
とはいえ、購入前に練習を積むことでクリアできるものだし、自分のスキルを磨くかどうかだけが答えとなる。