最近は自転車で移動してからパックラフトで川を下るという二つのレジャーを融合した『ポタリング』と呼ばれる遊びが流行っている。リュックに入るパックラフトならではの楽しみ方で、楽しいけど疲労がハンパない…。
今が旬の川遊び 今回は2種融合スタイル
SNSなどで話題となっているスポーツの中に『パックラフト』がある。筆者も、ぐっさんに教えてもらって自前の船を購入するほど、すっかりとハマっている。この時期になるとプライベートで楽しんでいるのだが、今回の企画打ち合わせをしていると、「鮎釣りが解禁になる前に今年も川に行きましょう!」とぐっさんとからの申し出。個人的には良いけど、もう記事には過去にしているから弱いな〜。すると、「あっ、大丈夫です。今流行りのスタイルで行きましょう!」とぐっさん。
そして「折り畳み自転車持ってますよね?必ず持ってきてくださいね」と言われた。あ〜、ポタリングだね! なるべく、短めの距離でお願いね。「了解です」というやりとりがあった。今回も4WDプロジェクトの西川氏、そしてマイルドスピードのミニホブス捜査官、元気商会の縣さんが同行する。縣さんとぐっさんの師弟コンビが揃うことで、筆者はちょっと、いやかなり危険な予感が…。案の定で、この二人はとにかく元気すぎ。ゴール地点にクルマを置き、スタート地点までの距離を聞くと約7キロ。予定所要時間は30分と言い出した。いやいや、それは学生の所要時間でしょ!50過ぎのおっさんに、それは過酷だって!と何度も言ったのだが「大丈夫ですって!」と聞く耳持たず。スタートすると全力疾走、川を下るスタート地点に移動ということは…全部登りだ。マジか〜と途方に暮れながら自転車を走らせていたが、なんだか気分がいい。普段クルマでしか見なかった景色が、自転車だとゆっくり見える。岐阜の街並みや、かっこいい橋を見ながら移動。体力的に辛かったけど、その後の川下りでリフレッシュできたのだ。これは楽しいぞ!
通常のパックラフトの装備に運搬用のリュックと自転車が加わる形で準備完了。使用する自転車はなるべく軽量&コンパクトになるものが良い。パックラフトの船首に固定した際、重量があると操船に影響が大きく、川下りが難しくなるからだ。
機動性抜群!今注目の楽しいギアだ!
インフレータブル(空気を入れる)タイプの船で、折りたたむと50×20㎝とコンパクト。重さも3キロ程度と軽いのでちょっと大きめのリュックに入れて運搬できるから遊びの枠を広めるのだ。ではどんな遊び方があるのか? それを元気商会さんに紹介してもらったのだ。
岐阜護国神社スタート
筆者を入れて5人でスタート。当然ながらこの時はまだ元気いっぱい。地元の観光名所を回れるのも、ポタリングの楽しみ方のひとつなのだ。
川沿いを遡上して到着
パックラフトのスタート地点に到着。この間の移動距離は7キロ。すでに筆者は汗だくで笑顔がなくなっていた…。
意外と固定が重要なのだ
実はミニホブス捜査官もパックラフトにハマったひとり。今回は急遽の参加となり、いそいそと自転車を固定。この後、ぐっさんにダメ出しされて、やり直していたのは秘密にしておこう。
まったり川旅にレッツゴー!
この景色、抜群でしょ!
また行きましょう!
住所: 愛知県春日井市東野町9−20−7
TEL: 0568−55−4985
http:www.genkishokai.shop
ぐっさんの師匠で、すごい人
『グリフォンラフト』というブランドを持つ、パックラフトや様々なアクティビティの専門メーカーの代表・縣氏・冒険者を名乗るほどのエキスパートで、自身の経験をもとに様々なアイテムの設計なども行う超人だ。